北欧出身のお姫様「カンパヌラ」のブルーワンダーのお花がどんどん開花してきました。
お花を育てるのがとても苦手な私がいきなりとんでもなく我儘なお姫様をお迎え。小さな八重咲きのミニバラと見紛うような可憐な青い花をたくさん咲かせる本当に可愛いお花です。流通名は「カンパヌラ」「カンパニュラ」。そして和名を「乙女桔梗(オトメギキョウ)」と言うそうです。ドライフラワーにして、リースやハーバリウムにしたいほどにキュートな姿で、まさにお姫様。
しかし…彼女は北欧というクールな地域出身なので、暑さにめっぽう弱く、真夏には室内でも軽く30度をこえてしまう日本で越夏させるのは非常に難しいんだそうです。高温多湿に弱いけれども乾土は厳禁。さらに、北欧と言えば白夜。日の沈まない日を多く抱えるため、日本では「長日処理(チョウジツショリ)」が必要なんですって。長日処理とは、芽吹き始める頃から開花の頃までは、夜遅くまで長く光の当たる環境に置いてあげる事。
育てるのが難しい我儘なお姫様なので、生産者もそう多くないそうです。
私はきっと上手に育てられないので、今期の一仕切の開花を終えると枯らしてしまう気がしますが、大変愛らしいお花なのでできる限りは頑張って育ててやろうと思っています。越夏を終えると植え替えや施肥を必要とするそうですし…。しかし、来年には苺の栽培をしたいと思っているので、いい練習になるのでは!?
開花が終わったら花殻は手摘み。
来年への期待が薄いので、幾つかは現段階で切ってしまってドライフラワーにしようと思います。
我儘なお姫様をどこまで育てていけるのかお楽しみです。
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