flexibilité

朝、バタバタするけどムスメを保育園に送り届ける時間が好きです。自分と同じようにバタバタなお父さんお母さんと「おはようございます!いってきまーす!」って挨拶したり、元気いっぱいな先生に「よろしくお願いします!」って頭を下げたり。なんて言うんだろ、みんな頑張ってるんやなぁ、必死なのは私だけじゃないんやなぁ♡って妙なパワーを貰える気がします。

仕事できる時間も限られてて、収入も前よりだいぶ下がって、半分ぐらい保育料に持ってかれて…働く意味は?って、よく新聞で読むけど、収入だけが働く意味ではないと私は思っています。自分が社会と繋がっているという感覚は子育てする中でとても重要な心のよりどころ。娘は保育園で、私が教えきれないようなことを学んでくる貴重な時間を過ごしている。保育料をタダにしろ!なんて事も全く思っていない。確かに無償化すると助かる人もたくさんいるだろうし、だったら保育園行かせたい!って思うパパママも増えるとおもう。でも現場のことを考えると、政策の方向はそっち向きだけじゃ足りない。先に、または同時に受け入れる保育園側の支援をしてあげてほしい。特に保育教論さんたちのお給料。そして保育園の遊具や教材のメンテナンス費用などの支援。子供は可愛いだけじゃない。可愛い分の何倍もの大変さがある。選挙を目前に「子育て支援」って一体何だろう?各家庭を支えるだけが支援ではないのでは?と、思う日々です。だからといって、誰を選べばいいのかはかり兼ねるのが難しいところですが…。

 まーったく政治には興味がなかったのですが、住宅ローンに子育て支援、妊産婦加算にかかりつけ医制度、年金問題などなど、家庭を守らなきゃって立場になると、無関心では居られなくなりますね( *´꒳`* )♡何にも考えずに過ごしてきた自分にとってはいい変化かな?と思っています。

どんな受け入れられない制度も「誰かのこと」を思って作られた制度。文句を言うだけじゃなくて、一体どんな人を支援したくて考えられたのか、原点を知って柔軟に頭や心を変化させる能力も身に付けていきたいものです。

curiositè

curiositè(キュリオジテ)フランス語で好奇心を意味します。 岡崎体育さんによく似た主人。そして犬のsablé(サブレ)と2018年に誕生した娘と2021年に誕生した息子と一緒に暮らす30代の母ちゃんです。 慣れない子育てにヒーフー言いながらも楽しんでます( *´꒳`* ) コメントや仲良し希望さんはInstagramを通してお願い致します。(たくさんのSNSをチェックするのが苦手なので)